「わんパック」って知ってる?ランドセルの新しい形

画像提供:モンベル わんパック/価格14,800円(3色) 

富山県立山町とモンベルが共同開発した通学用バックパック「わんパック」が3つの自治体で無料配布されました。市販も実現し、“ラン活”に新たな選択肢の登場です。

通学用バックパック「わんパック」とは?

「わんパック」とは、富山県立山町と包括連携協定を結ぶアウトドアメーカー「モンベル」が開発した通学用バックパックです。立山町の“ランドセルは高額で家庭の負担にもなるため、機能的で軽く、経済的にも負担にならないものを町から子どもたちに贈りたい”という想いから、開発がスタート。
モンベルは、登山用品などの開発でつちかってきた高機能素材や技術力を結集。20回以上の試作を重ね、従来のランドセルに比べて軽量で、子どもでも扱いやすい工夫を凝らしたバッグを完成させました。
開発当初は市販予定ではなかったものの、試作品を発表した際に多くの問い合わせが入り、市販が実現。現在はモンベルの公式オンラインショップや直営店で販売されています。カラーはブルーグリーン、ワインレッド、ブラウンの3種類です。

富山県立山町に続き、長野県駒ヶ根市、山形県村山市で新入生にプレゼント!

画像提供:モンベル

「わんパック」は完成後、富山県立山町から町内の公立小学校に2023年度以降に入学する全児童へプレゼントされました。さらに2023年2月には、長野県駒ヶ根市、山形県村山市でも新入生にも、無償で贈られました。
自治体が注目する「わんパック」。
気になる機能を見てみましょう。

「わんパック」の至れり尽くせりな機能

画像提供:モンベル

「わんパック」には、通常のランドセルにあるふたの部分“カブセ”がありません。バッグはテープを持って引くだけで簡単に開閉できる独自の「ワンアクション」システムを搭載。スタイリッシュな構造で、荷物の出し入れが楽ちんです。
また、現代の教育に合わせて、タブレットやノートパソコンを収納できる独立した背面ポケットも付いています。さらに、前面ポケットはマチ付きなので、レインウエアなどのかさばるものが入り、左右側面にはカラビナが付いていて荷物を引っ掛けられます。
総重量は930g。一般的なランドセルは1,000~1,500gといわれているので、その軽さも圧倒的。教科書など、多くのものを持ち運ぶ小学生にとって、カバン自体が軽いのもうれしいポイントです。
ショルダーベルトが自由に動くので、体格や成長に合わせて快適にフィット。肩からズレ落ちる心地悪さもありません。
素材は、丈夫な840デニールナイロンに水に強い加工を施した生地を使用。汚れにも強く、お手入れも簡単です。
“こんなのほしかった!”がつまった通学バックパック。素敵ですね。

あなたが子どもに持たせたいと思うランドセルはどんなものですか?
あったらいいなと思う機能や形、カラーなどをぜひ教えてください!

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