書きます。寝ます。米を食べます。

遠藤香代子(料理家)

心とカラダを整えて、時間にも気持ちにもゆとりを

出産後は、時間の使い方が変わりました。

子どもはテキパキ動かないし、出かける直前になってトイレとか、何かこぼして着替えといったトラブルも多く、想定するよりずっと時間がかかることばかり。上手くいかなくて、ため息、イライラ怒りん坊母さんになってしまいます。

そこで、わたしは予定をぎっしり入れることはやめて、仕事もプライベートも余裕のあるスケジュールにしました。夜もなるべく子どもと一緒に寝ます。それはもう、たっぷり寝ます(笑)。

心とカラダを整えて、一歩ずつ! 

子どもがいるおかげでできる楽しいこともたくさんあるので、今はそれを楽しみながら、ゆっくり、時間と気持ちの余裕を持ちたいと思っています。

ノートに書き出すと、やるべきことを整理できて、進むべき道が見えてきます

一日はあっという間で、早く寝るので活動時間も短い。効率よく達成するために、今日やることを書きます。買うものも書きます。

3年くらい前から、月に1度家族会議をするようにして、今月それぞれがやりたいこと、欲しいもの、がんばることなどを書いて、次の家族会議でできたかを採点しています。これもそれぞれが何をやりたいのか、欲しいのかなどの確認ができて、叶うことが増えているように思います。

もう20年以上前でしょうか。イラストレーター・エッセイストの中山庸子さんの著書『夢ノートのつくりかた』という本を読んだんですが、そこに「やりたいこと、行きたい所、欲しいものなどを書くことで叶う」という文章があり、以来、わたしも実際に書いていました。そこには、「レシピ本を出版する!」と書いてあります。

びっくり仰天! というのも、のちに『魔法の漬けおきおかず』というレシピ本を出版させていただくことができたから。これについては、自分で掴みにいった訳ではなく、宝くじに当たったみたいにラッキーだったので、当時の勇気ある(無名の料理家のレシピ本出版を決めた)編集長には感謝ばかりで、わたしが自慢するような大きなことは言えませんが、でも宝くじは買わないと当たらないし、言霊は信じています! 

書くと、何をするべきか見えてくるし、動きやすくなりますよね。

また、中医薬膳学を勉強したことをきっかけに、今大切にしているのは、疲れたら寝ること。

中医学では、血は寝ている間につくられると考えられています。日中たくさん考えて、気を使い、目も使って、わたしたちは血を消耗しています。だからしっかり寝て血を補っていかないと、全身に栄養が行き渡らず、ヘロヘロになってしまいます。

もうひとつ、大切にしているのは、1日1回はお米を食べること。

わたしたちのパワーの源、「気」(エネルギー)は、古くは「氣」と書かれていました。わたしたち日本人のパワーの源は、やはり「米」なんだ!と、体感しています。

疲れているお母さん! 是非お米を食べて、元気、やる気、勇気をつけてくださいね。

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