「守破離(しゅはり)」

園田正世(「NPO法人だっことおんぶの研究所」理事長)

自分の思う通りにならないのが当たり前の子育てから、心を「無」にする術を身につけました

出産する前は、すべての事は自分が管理したり、いい塩梅でお互いに納得しながらやれるものだと思っていました。ところが、子育てはそんなわたしの鼻を折るものでした。

今は「無」になる術を身につけたと思います。また、人はわかり合えないこともある、人はコントロールするものではないということを思い知らされました。

日本三大清流のひとつとして知られる柿田川の川底で、水草・ミシマバイカモがゆらゆらと揺れるように、わたし自身も揺らされて生きていくことができるようになりました。

守・破・離の3つのステップを意識して、ものごとに取り組みます

「守破離(しゅはり)」とは、ものごとを学ぶ姿勢、取り組む順序を意味します。もとは、茶道や武道・芸能などにおける修行の段階を示した言葉です。

まずは「守=師の教え・型を忠実に守って学び、確実に身につける」から始まり、次に「破=他の師や流派の教え・型についても学び、自分でより良いと思うものを取り入れ発展させる」、さらに「離=独自の新しいものを生み出して確立させる」へ。この考え方は、ビジネスシーンでも用いられます。

わたしの場合は、

まずはセオリーに準じてやってみる。

次に、自分なりにやってみる。

さらに、もっとやれることはないか考えてみる。

これを意識しています。

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