体操服が鉛筆に?!縫製会社の長年の悩みを炭化で解決
富山県の縫製会社ミヤモリが、体操服の端切れを鉛筆の芯として再生させることに成功しました。
体操服の製作と同時に、どうしても出てしまう断裁くず。その量は年間20トンにもおよんでいたといいます。「何とかしたい!」という社員の思いから、廃棄するのではなく、炭にして活用するというアイデアが上がりました。炭化装置を開発する企業に相談し試行錯誤を重ねた結果、およそ23%を炭として残すことに成功。鉛筆の芯に生まれ変わりました。
この鉛筆は、2023年日本文具大賞のサステナブル部門で優秀賞を受賞。2024年の春には商品化される見込みです。
あなたの身の回りで「捨ててしまってもったいないな」と思うことを教えてください!