半数以上は「お手入れせず」?!お肌の乾燥ケア、どうしてる?

空気が乾燥する冬はお顔が乾燥しがちです。株式会社R’VIVO(ヴィヴォ)代表で「フェイシャルレメディ®」デザイナーの岩崎るみさんが、20歳以上60歳未満の女性全国1,000人を対象に「化粧水の付け方と乾燥ヨレ」について調査した結果をご紹介します。

調査概要
調査期間:2024年1月12日~13日
調査手法:インターネット調査
調査対象:20歳以上60歳未満の女性全国
有効回答者数:1,000人(5歳刻みに125人ずつ)
調査機関:Freeasy

化粧水、どうやって肌につけている?

化粧水のパッケージにある使い方を見ると、「手のひらやコットンに適量の化粧水を取り~」と記載されているものが多いです。

実際、「どのように普段化粧水をつけているのか?」尋ねたところ、「手のひらに出して、顔を濡らす」(24.0%)、「手のひらで温めてから肌を包み込むようにプレス」(23.0%)が多く、手のひらに出して付けている女性が6割弱(56.9%)、コットンで付けている女性が2割弱(17.2%)いることがわかりました。また最近では、オールインワンの基礎化粧品も多いためか「化粧水は使わない」女性も2割(20.0%)いました。

化粧水をコットンでつける理由は?

「化粧品はコットンで付ける」と回答した172人に「なぜコットンで付けるのか?」尋ねました。

最も多かった理由は「手で付けると、手がベタベタする」(38.4%)となり、「ムラなく均一に塗布できる」(31.4%)、「小鼻や目の周りなどが手だと付けづらい」(22.7%)、「手で付けると、手に化粧水が付くためもったいない」(19.2%)と続きました。

目元や口元、ほうれい線の乾燥ヨレは気になる?

「目元や口元、ほうれい線の乾燥ヨレは気になるか?」の質問には「やや気になる」(27.3%)が最も多く、以下「とても気になる」(20.0%)、「気にならない」(16.6%)、「あまり気にならない」(14.6%)、「気なる」(14.4%)、「ほとんど気にならない」(7.1%)となり、6割超(61.7%)の女性が乾燥ヨレを気にしていることがわかりました。

乾燥ヨレをしないために、何か特別なケアをしている?

「乾燥ヨレが気になる」と回答した617人に「乾燥ヨレをしないために、何か特別なケアをしているか?」尋ねたところ、「している」(47.3%)、「していない」(52.7%)となりました。気になっているが、特別なケアをしていない人が半数以上いることがわかりました。

ケアをしている人に「どのようなケアをしているか?」尋ねたところ、「アイクリーム・目元用美容液」(54.1%)が最多で、「パック」(41.4%)も目立ちました。

岩崎るみが教える!化粧水の付け方と乾燥ヨレ防止法

毎日付ける化粧水。良かれと思っていた付け方で逆にお肌を傷つけてしまっている可能性があります。化粧水の付け方しだいで、お肌の再生力が促進されることもあります。そこで今回は、「フェイシャルレメディ®」の開発者・岩崎るみさんが推奨する、化粧水の付け方と簡単にできる乾燥ヨレ防止法をご紹介します。

化粧水の付け方

化粧水を正しくつけることは、肌の再生力の促進に繋がります。化粧水は手のひらに取り温めて、その手で包み込むように丁寧にプレスして顔に入れ込みましょう。但し、小鼻や目の周りなど手で付けにくいとこるがある場合は、コットンに化粧水を浸し軽く押さえて付けます。決して擦るなどの刺激は与えないようにしましょう。

また、手のひらで化粧水を付けると、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」というホルモンが出ます。オキシトシンは、信頼・信用・安心・安らぎ・癒しなどを感じたり、肌と肌が触れ合ったりする時に出るホルモンで、肌の再生力を促進するとも言われています。エステやマッサージなどで他人に肌を触れられると心地よいと感じるのは、このオキシトシンによるものです。自分と他人では持っている微弱電流の波動が異なるため、他人方がよりオキシトシンホルモンが出やすくなります。パートナーや親子関係など近しい人ならより強い効果があります。

簡単!乾燥ヨレ防止法

食事や会話などで口を動かす以上に、目の周りは1日約1万9,200回(※1)ものまばたきでとても動いていため、顔の中でも乾燥しやすい箇所です。乾燥していると過剰に皮脂が分泌されるため、メイクが浮いたり崩れやすくなったります。この乾燥ヨレは簡単に防ぐことができます。市販のシアバターやバームなどこってりしたものを、乾燥ヨレが気になる箇所に塗ってからメイクしてみてください。肌の水分が蒸発しにくくなるため、乾きにくくなり、シワもできにくくなります。
(※1)1日16時間起きている場合。

岩崎るみプロフィール
1974年、兵庫県生まれ。延べ4万人のフェイシャルエステで顔に触れてきた実績を持つエステティシャン。株式会社R’VIVO 代表取締役。一般社団法人フェイシャルレメディ協会 代表理事。高校卒業後、重度のアトピー性皮膚炎で毎日のように内服・塗布していた薬のリバウンドに苦しみ、2年間寝たきりを経験する。そのことから、治療のために学び続けた健康美容の知識と経験を生かすべく美容関連の仕事につきたいと考え、大手エステティック会社に転職しエステティシャンに。その後、独立。現在は、神戸市内に店舗とスクール兼セミナールームのスタジオの2店舗を持ち、施術者、スクール講師として活動する2法人の経営者。

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