文化庁、「100年フード」に26都道県の50件を認定
文化庁は2024年3月5日、地域に根付く食文化をPRする「100年フード」に北海道の「石狩鍋」や広島県の「カキの土手鍋」など、26都道県の50件を認定しました。郷土料理やB級グルメが対象で認定は3回目。
江戸時代以前から伝わる「伝統」部門では「カキの土手鍋」のほか、秋田県の「いぶりがっこ」や鹿児島県の「薩摩焼酎」など31件が認定されました。明治・大正から続く「近代」部門では、愛知県の「みそ煮込みうどん」など5件、昭和以降に誕生し今後100年の継承を目指す「未来」部門では、「石狩鍋」のほか、青森県の「黒石つゆ焼きそば」など14件が選ばれました。
あなたにとっての「100年フード」は何ですか?