「こんなのほしかった!」うまみ調味料・添加物不使用の冷凍幼児食“あむむ”とは
世界7カ国でスープ・だしなどの天然調味料を製造するアリアケジャパン株式会社は、2024年12月から冷凍幼児食「あむむ」の発売をスタートしました。必要な栄養バランスを整えた、誰でも手軽に調理できる幼児食とあって、注目を集めています。
冷凍幼児食「あむむ」の特徴
・1食に8種類の国産野菜を使用
・電子レンジ3分or湯煎調理できて手軽
・うまみ調味料・着色料・香料不使用で安心
・具材の大きさ・かたさに配慮し噛む力を育む
・だしや野菜など素材本来の味を実感
・1食で必要な栄養バランスを網羅
・和食・洋食・中華それぞれ豊かな風味
・ロゴデザインは人気画家の山口一郎氏
素材のうまみが伝わる「冷凍幼児食」
【開発背景】
天然素材を炊き出したスープ・だしなどの業務用調味料の製造に強みを持つ当社では、長年培ってきた技術を広く社会貢献に活用したいと考えていた折、無添加冷凍離乳食mom’sを手掛けるたがみまき氏と出会います。
たがみ氏は
「孤独に子育てをがんばる子育て世帯の助けになりたい」
と、瀬戸内の新鮮素材をふんだんに使用し、全ての材料を「手切り」で調理した、手作りの冷凍離乳食・幼児食を作っています。
「幼い頃は、一生の味覚を左右する大切な時期。調味料をほとんど使わず、おだしや素材本来が持つうまみを知り、食べることが大好きな子どもになってほしい」
そんな思いを込めて作るメニューは、なんと600種類以上。離乳食が苦手という赤ちゃんも
「mom’sの離乳食なら食べる」
と評判です。
mom’sの離乳食・幼児食は、湯煎で温めるだけでできたてそのもののおいしさが再現。そのおいしさに感銘を受けた当社では、たがみ氏に幼児食のメニュー監修を依頼しました。
試食と改善を繰り返し、試行錯誤することおよそ2年、満を持して完成したのが冷凍幼児食「あむむ」です。素材本来のおいしさやだしのうまみが香る「あむむ」は、何度も試食・相談会を行い、現役の子育て世帯の声も反映してきました。現存のどんな冷凍品とも異なる奥深い味わいは「大人が食べてもおいしい」という声が多数よせられているほどです。
少子化待ったなしの現代社会では、パパの育児参加など社会全体で子育て応援が必須
【社会背景】
総務省統計局によると2023年の共働き世帯は1,278万世帯、全体の7割超 (※1)となっています。
厚生労働省によると2024年若年層の77.9%が、仕事とプライベートの両立を意識し、男女ほぼ同数が「仕事も育児も熱心に取り組みたい」と考えているそうです(※2)。
2025年4月からは、手取り額の実質100%相当を支給するパパ育休「出生後休業支援給付金」もスタート(※3)。
このような社会全体で共働きの子育て世帯を応援する機運の高まったこともあり、アリアケジャパン株式会社は「食事作りの負担軽減」という側面から取り組みを開始されました。
※1https://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2024/04/c_01.html
※2https://www.mhlw.go.jp/content/001128241.pdf
※3https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/001372778.pdf
アリアケジャパン代表取締役社長 白川氏より
「私たちは食品メーカーや外食・中食産業に対して、『だし』や『スープ』をお届けする事業がメインです。『あむむ』をお届けすることで共働き世帯がほっとひと息でもつくことができ、お子様と笑顔で接する時間が増えればと思っています。また企業の福利厚生として導入し、男性育休推進や従業員エンゲージメントの向上にも寄与できればと考えています。天然だしならではの本当のおいしさを、多くの子どもたちに知ってもらうのが目標です。」
アリアケジャパン株式会社 代表取締役社長 白川