株式会社マザーソリューションが運営する「子育てママの店アトリエamane」の人気商品「4wayキッズリードDX」が、2024年8月10日にシリーズ累計販売数2万点を突破。

コンセプトは「私が使いたいハーネス」。イヤイヤ期の子どもとのお出掛けに悩んでいたママが逆転の発想で作ったハーネスはＳＮＳで全国に広まり、ママ達の声を受け日々進化を続けています。

子育てママの逆転の発想が生んだハーネスに「欲しい」の声が殺到

代表の齋藤さんがまだ専業主婦だった10年前、イヤイヤ期を迎えた子どもとのお出掛けに悩み、キッズハーネスの必要性を痛感するようになりました。しかし、「犬の散歩みたい」「子どもが可哀そう」と言われるのでは？という不安感から、使う勇気を出せませんでした。

リュックに紐が付いたものを試してみましたが、束縛される気持ちになるのか、子どもは道路に寝転んで完全拒否。途方に暮れていた時に目にした保育園のお散歩リングからヒントを得て、子どもがリングを握ればよいのでは？と作ったのが、初代キッズリードです。

自作したリードを使って出かけてみると、子どもが嘘のように楽しそうに歩き始めたではありませんか！その様子をブログに載せたところ、全国のママ達から「欲しい」「これなら自分も使ってみたい」という声が殺到し、誰かの役に立つならばとハンドメイドサイトで販売を開始すると、ＳＮＳを中心に情報が拡散され始め、どんどん注文が入ってくるようになりました。

心の壁を取っ払うための工夫

販売を始めて感じたのは、本当はハーネスを使いたかった人たちの多さだといいます。子どもの安全と親の安心のために「使いたいのに使えない」という現実を変えたい！という思いから、カラーや仕様が選べるオーダーメイド方式での販売を開始。

自由にカスタムを楽しむ方は年々増加し、近年では蛍光色など目立つデザインでのオーダーも多くなってきました。ママたちの思いが「見られたくない」から「見せたい」に変化してきたことを実感しているそう。

お客様の声で日々進化するアイテム

最初は1つのリングに1本のベルトだけだったキッズリードですが、「リングを離さいないか心配」という声を受け、手首装着型のアタッチメントが誕生しました。軽量・シンプルな見た目ながら、一度手首に巻くと自動でロックがかかる安全設計になっており、全国の保育施設からも「園の散歩で使いたい」とご注文を頂いています。

2本のベルトを合体させると腰装着も可能に。お子様の成長具合やその日の気分により使い方を変えられる汎用性の高さも好評だそうです。

自分が使いたいと思える「安心・安全なハーネス」を届けるための工夫

海外の工場で大量生産されることが多いハーネスですが、当社では「日本製の手作り」にこだわり、熟練のスタッフが1点1点心を込めて縫製しています。

また、実店舗を持たずネット販売のみのため、顔が見えるショップ作りや公的機関での強度試験の実施、最長１年までの物損対応延長保証の導入など、安心してお使い頂ける工夫にも力を入れています。

その結果、5万7千店舗がひしめく楽天市場でお客様満足度上位1％のショップに贈られる「月間優良ショップ」を20度受賞。お客様からの総合評価は5点満点中4.9と、非常に高い評価を頂いています。

マザーソリューションが作りたいのは「商品」ではなく、育児が楽しく楽になる、そんなワクワクする未来。ママ世代はもちろん、私たちの子どもの世代が大人になった時、もっと子育てをしやすい世の中になっていてほしい。そんな思いで、日々モノづくりに取り組んでいる。